ウエディングプランナーの背負う責任
ウエディングプランナーに必要なものって何だと思いますか？営業をしなくてはいけませんから、プレゼンテーション能力や個性的な発想力が必要ですよね。細かい聞き取りをしなければいけませんし、色々な気配りもしなくてはいけませんから、コミュニケーション能力も必要です。もちろんブライダルに対する専門知識や経験だって必要です。
でも、最初から全てが身に付いていて、完璧なウエディングプランナーなんているでしょうか？
一番必要なのは、２人にとって最高の結婚式になるように、“この人達を、最後まで責任を持ってお世話していく”というその『覚悟』なのだと思います。お客様全員がいい人なわけではありません。
“何でこんなことしなくちゃいけないの？”と思うことだってあるでしょう。でもデキるウエディングプランナーへの近道は、自分についてくれたお客様の“幸せな結婚式""に責任を持つこと。最後まで話をよく聞き、時には出来ないを可能にすることも考え、２人にとっての最高の結婚式のために尽くすのです。
全力でお世話してくれたウエディングプランナーに待っているのは、「本当にいい結婚式だったね」という皆の賛辞です。そして、その経験が自信につながり、また次の幸せのお手伝いをするわけです。結局、“人を幸せにするのが好き”という初心を忘れないことが大事なのかもしれませんね。